鶴ヶ島市とはどんな町？暮らしやすさを川越の不動産屋が解説！

更新：2021/2/16：内容をより見やすく修正しました。

こんにちは、川越市アイエー本社の鮎太郎です。

本日の急上昇トレンドには「レゴ・イケア」というワードがランクインしていました。詳細について調べてみたところ、どうやらスウェーデンを本拠地に展開している世界最大の家具量販店「イケア」から、レゴ用収納ケースが発売されるのだとか。

真っ白のボックスの上部にはレゴブロックを接続できる突起が備わっており、そのまま蓋の上に作品をくみ上げて飾ることが出来ることが可能なようです。シンプルなデザインなのでどのような部屋に飾ってもレゴらしいインテリアにすることが出来そうですね！

それはさておき、本日ご紹介するのは埼玉県にある鶴ヶ島市という土地についてです。鶴ヶ島の便利さについてできるだけ具体的に書いていければと思います。

それでは本編に参りましょう！

埼玉なのに島がある！鶴ヶ島市とはどんな町？

鶴ヶ島市は川越市、坂戸市、日高市、狭山市などと隣接した市であり、大規模な市街地をもつ川越市や坂戸市とは一部の市街地が一体となって発達しています。鶴ヶ島市には関越自動車道と首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のジャンクションが存在しており、鉄道も東武東上線と東武越生線の2ラインが走っています。特に東武東上線の「若葉駅」から「池袋駅」までは片道50分かかるものの乗り換えの必要はなく、急行も止まるためとても楽に移動することが出来ます。

鶴ヶ島市の名前の由来

はじめて鶴ヶ島市という地名を知った時「埼玉には海がないのになぜ島なの？」と私も疑問を抱いたことをよく覚えています。名前の由来をたどってみると、なんと室町時代にまで遡るようです。

その昔現在の鶴ヶ島市脚折付近には湿地帯が広がっていたようで、田園なども発達した土地であったようです。そんな中である日湿地帯の中にあった島状の丘の松の木につがいの鶴がやってきて、巣を作って暮らし始めたとか。このエピソードが鶴ヶ島の名前の由来です！！

ちなみに現在も鶴が巣を作った島状の丘は現存しており、松の木も3代目となるものが植えられ、「鶴ヶ島」の名前発祥の地としてこのストーリーが刻まれた石碑が建てられています。

昔は豊かな田園地帯であったであろう「鶴ヶ島」の周辺は市街化が進んでしまっているものの、「鶴ヶ島」自体は現存していて自由に観光することが出来ます。今となっては「鶴ヶ島」を囲うのは湿地帯ではなく企業の敷地となってしまっていますが、それでもなお史跡として保存しようとする姿勢には、鶴ヶ島市民の郷土愛が垣間見えるような気がしますね。

()

鶴ヶ島市の暮らしやすさは？

鶴ヶ島市には中心街や繁華街などが存在せず、その代わりにロードサイド型店舗が発達しています。特に鶴ヶ島市を南北にかけて縦断している坂戸バイパスには様々な店舗が連なっており、自転車や車でお買い物をするのが非常に楽になっています。鶴ヶ島市自体もロードサイド型店舗の利便性に着目しているのかどうかは分かりませんが、「若葉駅」から坂戸バイパスに伸びる道には車道の傍らに自転車道なども整備されている点が良いと思います。

また、若葉駅のすぐそばには「ワカバウォーク」なる複合施設があり、映画館や本屋さんなどを筆頭に網羅的に商業施設が展開されていて非常に便利です！

(リンク：ワカバウォーク)