【就活生】不動産業界の職種とは？役立つ資格や展望について考察！【不動産業界】

更新日：2021/4/2：画像を追加しました。

こんにちは、川越アイエー本社のサイト担当の鮎太郎です。

今回は2021年第1回目のコラム投稿という事で！2020年卒として不動産業界へ飛びこんだ新入社員の私が、不動産業界のあれこれについて書いていこうと思います。

皆さんは就活するにあたってどのようなポイントを大切にしていらっしゃいますでしょうか？私もとある目標を据えて就職活動を行っておりましたが、ここに書き込むには少々こそばゆい内容となっているため、皆さんが弊グループに入社した後にこっそりと私に聞いてみてください笑

さて、それでは本題の方へ参りましょう！

不動産業界のイメージはどんな感じかな？

いきなりですが「不動産業界」と聞いて皆さんはどんなイメージを思い描きますか？

例えば、「業界自体の体質が古そう」、「営業活動がえげつない」、「小さな店舗でお客さんの入りが少ないのに潰れない」、「いつもスーツで高そうな黒い車に乗っている」、「一儲けのチャンスがありそう」　・・・などなど、一般的にはどうやら全体的にネガティブなイメージが定着しているようです。

ネガティブなイメージが定着してしまった背景としては、バブル期の不動産業者のイケイケな営業行為や、一般消費者には理解しがたい法律を用いる点や、何千万,何億と大きな金銭を動かす点など、漠然としたイメージが先行してしまった結果なのかなと思います。

不動産業界の将来性はあるの？

不動産業界の将来性についてですが、個人的な所感を申し上げますと需要は今後も見込めると思います！

なぜなら不動産にまつわる社会現象はいつの時代も発生しているのにも関わらず、不動産すなわち土地は基本的に増減しないからです。(厳密に言えば西ノ島の噴火など土地の増減はありますが、急に埼玉の面積が2倍になるなどのことは考えづらいですよね！)

これらの理由から今後も不動産業者の需要は継続すると考えております。当然、電子化など世の中のテクノロジーに寄り添った形式に変化する可能性は考えられますけどね！

行きたい業界は決まった！？じゃあ希望業種はもう決めた？？？

このページにたどり着いた皆さんはきっとそれなりに不動産業界への興味を抱いているものだと思います。では実際に不動産業者として働くとしたら、あなたはどのような職種につきたいですか？ここでは職種について説明していこうと思います。

事務職

事務職は会社を支える大切な職種です。会社への問い合わせや様々な種類の書類作成、客人対応や備品管理など幅広い仕事を担当し、営業職のサポートをする仕事です。

専門職

行政書士や司法書士、建築士など専門性の高い仕事を担当しています。それぞれ専門職にしかできない仕事も多く、専門的なスキルを活かしてお仕事をしてくれます。

営業職

不動産業者の営業はインセンティブ制であるところが多く、日々の努力がそのまま結果として賃金に反映されます。営業職は様々な人と話を進めていくために様々な分野の知識が求められますが、それこそが営業の醍醐味だと思います。

営業職は不動産業界の華といっても過言ではないと思います！

不動産業界で役立つ資格を紹介します！

不動産業界へ飛び込む前にこの業界で役に立つスキルについて解説していこうと思います。とは言うものの、入社前から多くの事を要求するようなことはありません。おすすめ程度に2つの資格について紹介したいと思います。

1.宅地建物取引士

不動産業界で良く用いられる資格として、まずはこの宅地建物取引士という資格が挙げられます。不動産契約の場面では重要事項説明や書類への押印など、宅地建物取引士にしかできない仕事があるほか、法律上不動産業者の事務所には5人に１人の割合で宅地建物取引士を置かなければならない旨が定められているため需要の高い資格となっています。

また、担保などで不動産を扱う金融業界にも利用できる資格ですので、不動産業界以外を検討している皆さんにもお勧めすることが出来そうです。

もしも既に宅地建物取引士の資格を取得してしまっているというスキルアップに貪欲な方は、フィナンシャルプランナー2級や行政書士などのより難易度の高い資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

2.ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは簡単に言うと、お客様の資産運用や保険の見直しなどについてアドバイスをするための資格となっています。物件などを購入する際には融資を受ける場合も多々あるため、不動産業界でもFP資格の需要はあります。さらにFP資格は保険業界や金融業界でも通用するため、万が一転職するような際にもアピールポイントになってくるかも知れません。