更新：2021/04/02 18:04 関連記事を追加しました。
こんにちは、川越市のアイエー本社の鮎太郎です！
最近はめっきり冷え込んできましたね！朝はますます起きにくくなりますし、ようやく目覚めて出勤するとなっても車のフロントガラスが凍っているなんてことがしばしば…。
しかし北陸の方では大雪注意などとニュースで注意喚起されていましたので、私の生活環境なんかよりもよっぽど過酷なのかもしれませんね。
さて、本日のコラムは前回に引き続きマンション生活のメリデメにフォーカスを当てた内容になっています。関連記事なども参考にしながら読み進めていただければ幸いです。
それでは本題に参りましょう！
賃貸マンション最大のメリットを活かそう！
賃貸マンション暮らしの大きなメリットして、まずは引越しの容易さを挙げることができます。持ち家を選択してしまうと、例えば近隣住民とトラブルが発生してしまった場合などでも容易には引っ越ししにくくなってしまいますが、賃貸マンションであればトラブルが発生したとしてもすぐに引っ越すことが出来ます。
その他にもマンションは駅や繁華街から近距離の好立地に建築されることが多く、日常生活を送るために便利な条件が整いやすいといったメリットがあります。さらに最近は防犯性を重視した作りのマンションも増えており、セキュリティー面においても優れた側面を持っています。
賃貸マンションのデメリットを把握しておこう
上記のようなメリットがある一方で、マンションにはそれ特有のデメリットが存在します。例えば毎月家賃の他にも管理費を支払う必要がある点や、マンションによって異なる独自のルールが存在する点、賃貸契約の更新月には更新料が発生する点などが挙げられます。
また、よくある問題点として生活音によるトラブルが発生しやすいと言った点もあります。
関連記事：マンションと持ち家、どっちの方がお得なのか！【川越の不動産屋が考察】
賃貸マンション生活の具体的なメリット・デメリットを詳細に解説！
マンション生活を送る上でのメリット・デメリットを以下にまとめてみました。それぞれの項目を把握したうえで、持ち家を選んだ場合と比較してみてください！どちらのスタイルの方が自身の生活に適しているのかが見えてくると思います。
メリット
・駅から近い (繁華街も！)
マンションなどは入居者を確保するために利便性の高い場所に建築されることが多いです。そのため駅から比較的近い場所や繁華街から近い場所に住みたい方にお勧めです。
・セキュリティーが強力
マンションではオートロックシステムや監視カメラなどが設置されていて、24時間体制で管理人や警備会社が警戒している建物などもあります。さらに一人暮らしの女性向けによりセキュリティー面にこだわったマンションなどもあり、セキュリティー面が気になる方でも安心して住むことができます。また高層マンションなどは窓からの侵入を制限することが出来るため、一戸建と比べ防犯性は高くなります。
・ゴミ出しが容易
マンションによっては24時間いつでもゴミ出し可能となっている物件もあり、そのような物件ではゴミの回収時間に遅れてゴミが出せなくなるといったことは起こりません！
・建物の保守管理や建物周辺の清掃などが楽！
建物は時間とともに劣化していきますが、マンションの修繕はマンションの持ち主が負担することとなるために唐突な出費を強いられることはありません。また、マンションによっては管理人が配置されているため、建物周辺の清掃を定期的に行う必要はありません。
・室内段差が少ない
マンションなどは1区画が複数階にまたがって設計されることが少ないため、生活動線は必然的に平面移動が主となります。洗濯物を洗うのも干すのも同じフロアで完結することができます！
・引っ越しが比較的容易
賃貸であれば解約によって容易に引越しをすることができます。または一時的に生活拠点を置けるという理由から、転勤が多い方や出張が多い方に好まれます。
・天災や火災などで建物が損失した場合は大家負担になる
万が一の事態に陥っても賃貸の物件であれば自身の資産が焼失するわけではありませんので、ある種のリスクヘッジをとることができます。とはいうものの普段から天災や火災に備えることが大切であり、マンションによっては避難訓練などを実施しているところもあるみたいです。
関連記事：色々なハザードマップを簡単に見てみよう！！！【川越周辺を例に解説】
関連記事：建築基準法の新耐震基準って何だろう？耐震能力と震度を川越の不動産屋が解説！
デメリット
・プライバシーの面が弱い
マンションやアパートなどのいわゆる集合住宅では、上下左右の部屋がお隣さんとなるため、生活音や振動などを完全に遮断することはやはり難しいと思われます。同じ理由でマンション室内で楽器を演奏したり、大音量で音楽を流したりするとご近所様へ迷惑をかけてしまう可能性が高いです。
・室内面積は戸建に劣ることがある
一年間の出費が同程度の一戸建てとマンション一室を比べた場合、部屋数や床面積では一戸建てが勝る場面が多いです。これは建築基準法によって最低敷地面積が定められているということも関係しており、戸建の場合では100㎡～200㎡程度の広さで設定されている場所が多いです。
・駐車場代が別途かかることも
車を所持している場合は月々駐車場代が別途かかることがあります。さらに複数台車を保有している場合は近所の空き駐車場を探す必要があるかもしれません。また、当然マンションによっては駐車場を備え付けていない物件もあります。
・ペット不可物件がある
マンションによってはペット自体が全面禁止されていたり、飼育できる種類が制限されていたりする場合があります。既にペットを飼育されている方にとってはマンション選びのポイントの一つになってきます。マンションの規約の詳細については媒介を担当している不動産業者に確認しておいた方が良いかもしれません。
・内装変更に制限がある
マンション自体は大家さんの持ち物であるために、好き勝手壁にドリルで穴をあけて壁掛けテレビを設置するなどといったことは難しくなってきます。そのあたりの自由度に制限が掛かってくる点もデメリットとなります。しかし、壁を損傷させないようにして壁掛けテレビや絵画などを展示する方法もあるため是非ご確認下さい。
・住居が資産にならない
持ち家の場合は融資を受ける際の担保として家や土地を担保とすることが出来ますが、賃貸マンションの場合は建物を担保とすることが出来ません。※自己所有の分譲マンションの場合は担保とすることもできます。
・退職後も変わらずに家賃が発生する
持ち家の場合はローンさえ完済してしまえば、あとは税金の支払いや修繕費のみの出費となりますが、賃貸マンションの場合だとその後もずっと一定金額を支払い続ける必要が出てきます。
・単身高齢者を受け入れてくれないオーナーさんもいる
マンションオーナーの中には独身の高齢者の方などを受け入れてくれないところもあります。そうなるとマンションの利点である引っ越しやすさなどがうまく活用できなくなってしまいますので、注意が必要です。
生活スタイルに合った住居を選ぼう！
このように賃貸マンションの場合は持ち家に住んだ時とはまた違ったメリットやデメリットが見えてきます。マンションも持ち家も一概にどちらの方が優れているとは言えないために、やはり住む人の生活に適した住居を選ぶことが大切だと思います。それぞれをよく比較した後に自身のスタイルに合った住居を選びましょう！
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